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ちゃんと「モグモグ」かんでいますか?


お子さんと一緒にお食事をしている時、ちょっと気にしてみて下さい。ちゃんと「モグモグ」かんでいますか?食べるときに物をかむ事を咀嚼(そしゃく)と言います。この咀嚼には非常に多くの働きがある事がわかってきました。

ごはんをかんでいると甘くなってきます。これは唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素の働きで、ごはんのデンプンが糖分に分解されるためです。これでごはんは私達の体に効率良くエネルギーとして吸収され、胃や腸にかかる負担も軽減されます。繊維質の多い野菜などの食べ物は、よくかむ事で歯の表面をきれいにしたり、はぐきのマッサージ効果も期待できます。

また、かむ事は知能の発達にも影響する事がわかってきました。ネズミを使った実験ですが、硬いエサを食べたグループと軟らかいエサを食べたグループでは学習能力に差がみられたそうです。良くかまなかったネズミの脳は血液の循環が悪く、脳細胞の発育がおくれたためと考えられています。また別の研究では、硬いものが好きな人や虫歯の少ない人は視力が良い、と言う事もわかってきました。

よくかむ人は唾液の分泌能力も高くなります。この唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素はガンを予防する働きがあります。他にも、ゆっくりとよくかんで食べる事で脳の満腹中枢が刺激され、ダイエット効果もあるとか。これも嬉しいですよね。

もしお子さんが「モグモグ」ではなく「クチャクチャ」と食べていたら注意してあげて下さい。人間は本来、鼻で呼吸をするものですが、最近では口で呼吸する子供がふえています。この口呼吸の習慣は虫歯や歯肉炎になりやすい環境を作ってしまいますし、歯並びが悪くなる原因にもなります。またアトピー等のアレルギー性疾患の原因になるとも言われていますので、「クチャクチャ」食べているお子さんには、お口を閉じて「モグモグ」食べるよう、また普段からお鼻で息をするようにと教えてあげて下さい。

毎日の美味しく楽しい食事、かみ合わせはとても大切です。お子さんの歯は大人に比べ虫歯の進行も早いものです。「モグモグ」食べて元気な子。歯を大切にして下さいね。










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