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みにくいアヒルの子の時代


 「みにくいアヒルの子」は有名なアンデルセン童話の一つです。兄弟の中で一羽だけが灰色の変な格好をしたヒヨコであるために周囲から差別をうけますが、実は美しい白鳥だったあのお話です。

歯科には「みにくいアヒルの子の時代(ugly duckling stage)」という言葉があります。上の真中の永久歯は正中がはなれていることから、この時期のこの現象を含めて、「みにくいアヒルの子の時代」といいます。しかし、この現象は異常ではなく、正常な歯の萌出現象なのです。真中の歯に続いて隣の歯が萌え始まると、真中の歯が押されて正中のはなれているのが少し改善されます。さらに永久歯の犬歯が萌え始まると、歯が押されて前歯が正常に並びます。したがって、7〜8歳のお子さんの前歯が離れている場合、すぐに「歯並びが悪い」と判断しない方が良いようです。しかし、骨の中には過剰な歯があったり、唇の裏のヒダに異常がある場合などではこの現象は自然に治りません。

 このようなことから、お子様たちの歯の矯正ですが、もし歯並びが気になったら歯科医院にまず受診し、担当医に相談してみましょう。前記のように異常な歯の萌出現象の場合もありますし、本人の骨の状態、粘膜、悪習癖、あごの成長、年齢などを考慮して、治療や歯の矯正が必要な場合があります。それにより時期、方法、費用が変わってきます。可能なかぎり早く始めた方が良い場合やある時期まで経過を観察した方が良い場合もあります。また方法もそのお子様に合わせて様々です。それにより費用も異なりますので、開始前に充分な説明を受けましょう。

 さて、童話の最後ですが、成長したアヒルの子は湖に写る自分の姿が白鳥である事に気が付きました。お子様たちがきれいな歯並びにより、楽しい未来になるよう願いたいものです。










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